サドルバッグとタイヤのクリアランスは十分に
ロードバイクに乗ってみたいけど、小柄だと困ることがいくつかあります。
まず小さいフレームが少なくて、体に合うバイクが限られること。160cmあればもう少し選択肢が広がるのにな、と悩ましく思うのです。
もう一点、小さいサドルバッグは別として、ある程度の荷物を入れるサドルバッグやシートポストバッグも、サイズに気をつける必要があります。
サドルの下から後輪タイヤまでのクリアランスが十分でないと、バッグが干渉します。
以前、キャラダイスのシートポストバッグをつけていた時は、サドル下に2、3cmの隙間しかないのに無理やり乗っていました。
荷物を入れて走行するとバッグが下がり、バウンドした時にタイヤとバッグが当たることもあります。1年くらいは使えていましたが、だんだんと生地が擦り切れていき、最後は穴が開きました。
クリアランスは15cmは取る必要ありですね。
小柄さんも安心して使えるR250のサドルバッグ
155cmのわたしが重宝しているサドルバッグはこちら、R250の防水サドルバッグスモール。
公式サイトには「身長165cm以下の方のロードバイクでも取り付けられる大型サドルバッグとしては、ほぼ最小サイズ」と書かれていますが、155cmでも問題なく使えています。
サイズ 横5.5~17cm×長さ33~40cm×高さ14cm ロールアップを開いた状態の長さは50cm
★ロールアップの幅は31cmサドル後部の下から後輪までの長さが15cm以上が取り付けの目安
容量:3.5~5.5L
素材:840D/TPU重量:345g
販売価格:8,800円(税込)
どれくらいのモノが入る?
サドルバッグの中を覗くとこんな感じ。(屋外で撮影したので、生地が透けて見えています)
内側は見えやすいように明るい黄色の生地になっており、この部分に芯が入ったしっかりした造りになっています。
多少重いものを入れても、サドルバッグが下がってくることはありません。
手前の開口部分をくるくる丸めて、サイドのバックルで留めます。
荷物がほとんどない時は、まあまあコンパクトになりますよ。
シートチューブ450mm、トップチューブ(水平換算)509mmと、小さいフレームの自転車に取り付けるとこんな感じです。
一番タイヤに近いところをみると、15cmあるのかな?
通勤や1泊自転車旅での使い方
このサドルバッグは、シートポストに付ける方が細めに、開口部に向かって広がっています。
奥の狭いところにお弁当を入れ、その次にリュックタイプのエコバッグを丸めて収納しています。
リュックはかなり薄手のナイロン製で確か50gくらい。ここに、ミニ財布とスマホ、鍵、小さなポーチ、ミニタオルや手ぬぐいを。女性にしてはびっくりするくらい荷物が少ないと思います。あまり汗をかかないためか、乾燥肌寄りだからか、真夏以外は化粧直しもしなくて済むのですよ。
去年の夏は、長野のビーナスラインを走る八ヶ岳1泊旅でも使いました。
R250のサドルバッグと、このペラペラリュック一つで十分でした。
真夏だったから荷物を軽くできましたが、気温の低い時期にまた自転車旅に出て使い勝手を試してみたいです。