はじめてのZoom(5)音声トラブル ~音が聞こえない、ハウリング、背後の雑音

会議システムツールのZoom。仕事、学び、日常の交流まで、もうすっかりおなじみになった感がありますが、まだちょっと自信ないなぁ、という声も少なくありません。

Zoomミーティングをストレスなく行うには、何といっても音声がしっかり聞こえている、こちらの話が相手に伝わっているかを一番に考えたいもの。
まずはこれだけでも知っておくと安心な項目をお伝えします。

目次

Zoomで音が聞こえない

考えられる原因を一つずつ確認していきましょう。

音声(マイク)がミュートになっている

Zoomに慣れている人でも、ついやってしまうのがこれ。
画面下のメニューバー、左端の「マイク」のアイコンに赤い斜線 / が入っていれば、ミュート(消音)になっています。
マイクのアイコンをクリックして、ミュートを解除しましょう。

メニューバーの左下にマイクのアイコンが出たらOKです。

マイクの音量がゼロ、または小さすぎる

PCやスマホ本体の音量が聞こえない状態になっていることも。
PCなら、画面下のスピーカーのアイコンをクリックして、音量を確認します。
スマホの場合は、ホーム画面の「設定」から「サウンドとバイブ」(*端末によって名称は変わります)を確認。
または、スマホ本体横にあるボリュームボタンを押して確認してみてください。

USBマイクを使っている場合は、マイク本体のボリュームも確認しましょう。

イヤホンがPCやスマホにつながった状態で、イヤホンを使わずにZoomを使おうとしている

意外とあるのがこのうっかり。イヤホン(ヘッドフォン)をPCやスマホに刺しているのに、それを忘れている状態。いつまでたっても音が聞こえないわけですね。

設定の問題(1)「オーディオに参加」できている?

Zoomの画面下、メニューバーの一番左のアイコンがマイクでなく、ヘッドフォンのアイコンが出ていたら、まだオーディオに接続されていません。
「オーディオに参加」をクリックして、「オーディオに参加する」(青いボタン)をクリックしてください。

設定の問題(2)スマホの「設定」で、Zoomのマイク使用が許可されていない

スマホやタブレットで初めてZoomを使う際、Zoomへのアクセス許可を尋ねられます。
ここで「許可しない」設定にしてしまうと、音が聞こえないことになってしまいます。

あとから設定を変えるには、

Androidのスマホ(タブレット)の場合

  1. ホーム画面の「設定」アイコンをタップ
  2. 「Zoom」をタップ
  3. 「権限マネージャー」をタップ
  4. 「カメラ」をタップ
  5. 「Zoom」を選んで「許可」をタップ

iPhone、iPadの場合

  1. ホーム画面の「設定」アイコンをタップ
  2. 「プライバシー」をタップ
  3. マイクをオンにする

ここに挙げた以外にも、いくつか考えられる原因があります。

  • ホストが参加者の音声をミュートしている → ホストに変更してもらう
  • Zoomのバージョンアップをずっとしていない → 利用前にアップデートの確認をしましょう
  • PCやスマホ、タブレット本体に問題がある → Zoom以外でも、音声が聞こえるか確認を
  • スカイプなど、マイクを使用するアプリを同時に立ち上げている → 停止してみる
  • 外部マイクの故障 → Zoom以外で使えるかを確認

ハウリングを回避したい

同じ部屋で複数の人がZoomを使う、複数のPCやスマホでZoomを使おうとすると、スピーカーから出た音を拾ってハウリングを起こしてしまいます。音が2重3重にずれたように反響しあって、とてもそのままミーティングを続ける気にはなれません。

同じ空間で複数のPC(スマホ)から参加しなければならない場合

たとえば、10名のZoomミーティングを行うとして、そのうちの二人(Aさん、Bさん)が同じ部屋から参加する場合。
Aさん、Bさんは、ヘッドフォンを使うことをおすすめします。
ミーティングを行っている間、自分が話をする時以外はマイクをミュートにしておきます。

Aさんが話す時は、Aさんの生声と、ヘッドフォンから聞こえるAさんの声が微妙にずれて聞き取りにくくなります。
その場合は、スピーカーのボリュームをかなり小さくして、生の声が聞こえるようにするなど、聞き取りやすい音量を探ってみると良いですね。

スピーカーフォンを使う

エコーキャンセル機能付きのスピーカーフォン(マイクスピーカー)を使うと、快適にミーティングを行えます。
部屋の大きさや人数によって、どういった製品を選ぶかをよく検討することをおすすめします。

これまでの経験から、1万円前後のスピーカーフォンであれば、少人数の会議ではまったく問題なく使えました。

また、定員200名の広い会議室に約50名が参加し、Zoomでさらに20名とつながった会議で、スピーカーフォンを設置したことがあります。会議室内の人が発言する際にはハンドマイクも使い、その音をスピーカーフォンが拾う形で、きちんとZoom利用の人たちにも音声が届いていました。

背後の雑音が気になる

Zoomのミーティングで案外ストレスを感じるのは、ミーティングの最中に聞こえてくるガサガサ、バリバリ、といろいろな雑音ではないでしょうか。

よくあるのは、キーボードを叩く音、イヤホンのコードが手や首に触れる時に聞こえる音、ペットが鳴く、背後に家族がいて話しかける⁉ということも。
ご本人はまったく気づいていないことも多いようです。リアルな場での会話ならまったく気にならないようなこれらの音も、こうしたネットでのミーティングでは集中を妨げることになりがちです。

ミーティングの内容にもよりますが、ある程度の人数が参加するミーティングでは、話をしていない人はマイクをミュートしておくと、雑音を発してしまうことも避けられますね。

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